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「自助・共助・公助」という言葉を聞いたこと、見たことがありますか?
この用語は平成25年に、東京都から発信された標語です。東日本大地震から2年後です。震災を含め災害に遭遇したとき、人はどのように対応すべきかを簡潔にに言い表した言葉です。たとえば、あるとき、震度6強の地震が発生した場合、どのような行動をとりますか。マンションの管理員はそのとき、どう対応しますか?まず、自身がけがをしないよう建物内の頑丈な器物、デスクの下に身を伏せることになりましょう。マンションの居住者も自身がけがをしないようテーブルの下に身を伏せることになりましょう。このことが上記の「自助」というものです。地震がおさまってから、管理員、居住者ともども他の居住者の救助に当たることになります。このことが「共助」というものです。しかし、管理員、居住者の共助だけでは対応しきれません。実際に怪我をしている者、住戸内に閉じ込められている者、エレベータに閉じ込められている者への救助には救急車・消防車、警察、役所等の要請が必要になります、これらが「公助」となります。ある統計によりますと、「自助」が70%、「共助」があ20%、「公助」が10%という救助割合があります。ということは「自助」が何といっても重要だということです。日本は地震国です。マグニチュード7程度の地震がいつ起こってもおかしくないといわれています。用人、用心です。

お知らせもご覧ください。新しい企画を設けました。
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■ 誰がマンションの維持管理を行っていくのでしょうか?
居住者全員です。付随して管理委託先の管理業者、コンサルタントなどの関係者となりましょう。この三者のだれかが不適切な行動を起こせば不適切な管理となってしまいます。
■ 不適切な(不健全な)マンションにならないようにするには?
上記三者が健全なマンション管理を行うようマンション管理の「勉強 」を続けることです。
■ それでは質問です。修繕積立金等金銭を管理する方法(分別管理)における「イ」、「ロ」、「ハ」とは何でしょうか。もし、わからなければ理事長さん、会計担当理事さん等に訊いてみてください。
■ マンション管理は複雑多岐にわたります。時には一筋縄では解決できないデリケートな問題も出てきます。その場合には、上欄の「業務のご案内」をご参照ください。
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雑談コーナー
外国映画の日本語題名で面白いと感じた作品は?
★ ウエールズの山
この映画をご覧になった方にはストーリーは不要ですが、ご覧になっていない方に概要を申し上げます。
1920年ごろのウェールズの村の話です。昔から村人が誇りに思っている山があります。イングランドでは「山」と称す るには高さが305m以上でなければならず、それに届かなければ「丘」と称しなければなら二という規定です。そこへ、 2人のイングランド人が調査にくることになったのです。トランシットで測定したところ、300mしかないと分かったの です。村人たちは困りました。そこで、村の牧師さんの声掛けで「山」にしようと老若男女の村人たちが土を運んでそ こに積み上げていきます。それを見かけた若い測量士は、心を打たれ、一緒になって盛り土をします。一旦、雨で流 されますがくじけません。再度、測定したところ、305mを超えていました。村人たちは高らかに「山」と叫んだのです。
その若者は懇意にしていた村の娘さんと結婚したという話です。これは実話です。
ところで面白いと感じたのは映画もさることながら、原題名です。「the
Englishman who went up a hill but came down
a mountain」となっています(1995年のイギリス映画です)。
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